スーパーGT観戦記 〜黄砂の向こうに見えたもの〜

昨日はスーパーGTという車のレースの観戦に岡山国際サーキットまで行って来ました。
このレースは市販車のチューニングカーのレースで国内の最高峰のレースです。だから街中で見かける車やフェラーリランボールギニーといったスーパーカー達がレースをするんですよね。国内の中でも熱狂的なファンも多くてF1の次ぐらいに人気の高いレースです。


私も何度かレースは見に行ってますが、このスーパーGTというのは初めてでとにかく人の多さに驚きましたね〜。他の似たようなレースでは7時ぐらいに行けば駐車場もいい位置に止めれるし、席なんて選び放題取り放題だったのですが、今回は7時前に着いたのに中の駐車場にも止めれず外に路駐。席もいい席は既に占領されてるって状況でした。最終的にほとんど満席になって改めてその人気の高さに驚かされました。
市販車が走ってるということの次に、このレースの見所といえば、音です。これはわかる人にしかわからない世界だと思いますが、1コーナーから2コーナーに立ち上がって行くときの音と言ったらその迫力に圧倒されます。並んで3、4台が一気に通り過ぎる時なんか体中の血が沸騰するようなカンジになります。

レース内容もかなり面白く、私の応援してた今年から参加のレクサスのSC430もなかなか健闘してました。1周目の1コーナーの目の前でいきなり何台かがスピンしてクラッシュする波乱の幕開け。序盤は4位でピットのタイミングの上手さで2位に浮上し、これは表彰台行けるかなーと思ってたところでペナルティー。一時は7位まで順位を下げますが、ここからも激しい追い上げを見せて6位、5位とどんどん順位を上げて行き、ラスト2周ぐらいで4位のイエローハットのZに追いついて並びかけたのですが、抜く事はできずそのまま5位。でも、最後まで目が離せないレース展開で300Kmの長いレースも一瞬で終わってしまったように思います。
こんな近くで見れるんだったら、来年からも毎年のように行ってしまいそうです(笑)